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浜松南ライオンズクラブ
 
浜松南ライオンズクラブが、チャーターナイトでいただいた画
チャーターナイト時に、故村上国際会長から、初代会長へ贈られたものです。
 
クラブスローガン(2023~2024)
明るく楽しく・笑って・笑って“We Serve”
 
地区スローガン(2023~2024)
変革への順応 未来を拓く“We Serve”の絆
 
複合地区スローガン(2023~2024)
楽しく広げようライオンズブランド
 
国際協会モットー
We Serve 「われわれは奉仕する」
 
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1985年
久保田氏が語る
奔走しながらも楽しかった、創立の思い出。
仲間たちと共に友情とハーモニーを育んでいます。

5代大会会計(初代幹事、12代会長)
L.久保田進吾

 私は、36才で浜松ライオンズクラブに入会。当時は最年少でした。そして45才のとき南の立ち上げに伴って移籍したチャーターメンバーです。「立ち上げ」というのは、ある意味でイベントですから参加したとしても楽しかった思い出があります。人には色々なタイミングがあると思いますが『創立』に参画できたのは、人生でも稀有の経験でした。初代幹事を務めさせていただき、立ち上げに向けて奔走したあの一年は、忘れられない思い出です。

 ライオンズクラブは全員が平等でなくてはなりません。それぞれが独立した人間ですし、皆さんそれぞれの地位があり、個性もプライドもあります。しかし、クラブ内では普段の社会生活におけるプライドは捨てることが大切というのが私の持論。トップは常に会長であり、その他にボスがいるのは好ましくありません。常に会長主導で、その考えや行動を皆で盛り立てていくことを活動の中心とするべきだと考えます。

 ライオンズクラブでは『アクト』という言葉を使いますが、これがそのまま「行動・行動力」のこと。自分の身体を惜しみなく使い、実際に動くことにライオンズクラブの存在意義を見出しています。

 などと、偉そうなことを言っていますが、私の参加動機は非常に不純(笑)。「商売に役立つかな?」と思ったんです。しかしそれは大はずれ、一切ありませんでした。それどころかライオンズクラブの活動に忙殺されて、本職に手がつかない(笑)。しかし、世の中に素晴らしい世界があることを知り、素晴らしい仲間に出会えるという誇りと満足感で夢中になりました。考え方や人生観がレベルアップしていく喜びは何ものにも変えられません。


ライオネット合唱団を創設

 「浜松を楽器の街ではなく、音楽の町にしよう!」これは現在でも声高に叫ばれ、実際に様々な事業が進んでいますが、1980年代はまだまだ「楽器の街」でした。

 自分から言うのもおこがましいですが、実は私はとても声が良い(笑)。5周年のNCではソングリーダーとして「また会う日まで」を歌わせていただきました。

 そんな私ですから『ライオネット合唱団』の創設構想が持ち上がったとき、真っ先に手を挙げたんです。早速、地域の6つのクラブに打診。当時は浜松に少年少女合唱団がなかったこともあり、多くのご賛同をいただきました。そして、団員130名の少年少女合唱団『ライオネット合唱団』が創設されました。私は初代の事務局長を務めさせていただき、その後の運営にも関わっています。

 最初の演奏会で聴いた子供たちの澄んだ歌声に、胸は熱くなり涙腺もちょっと…。当時はステージを探すのも大変でしたが、現在はアクトの中ホールで定期演奏会を開催。この演奏会を聴いて入団希望者が来てくれると大変に嬉しく思います。
 
連絡先
浜松南ライオンズクラブ
事務局

静岡県浜松市中区東伊場1-3-1
グランドホテル浜松内

TEL:053-456-0883
FAX:053-456-4079